食卓心理学

「現代型栄養失調」とは?

みなさんは、日常生活の中でこのような症状に悩んだことはないでしょうか?

  • 体調を崩しがち
  • 気力が湧かず、やる気が出ない
  • 朝起きるのがやっとで会社に着くと身体がグッタリしている
  • 集中力、注意力がなく、ミスを連発してしまう

これらに該当する方は、一度、自身の栄養状態を把握する機会が必要であるかもしれません。

とはいっても「忙しくても食事は3食摂っているんだけどな‥」と思った方はとくに要注意です!

こういった考えになってしまった方は、現在体調に問題がなくとも、「食事を摂っていればいい」「お腹を満たしておけばいい」というそもそもの考え方を改める必要があります。

現代社会は、コンビニやスーパーで手軽に手に入り、袋を開けるだけですぐに食べられて、それなりの満足感を得られるような食品がありふれています。

これらの食品ばかりを食べ続けると、身体にとって本当に必要な栄養素が不足して、不必要なものは過剰になる「現代型栄養失調」状態に陥ります。

現代型栄養失調とは?

栄養素は、身体の中のさまざまな生命活動の維持に使われるため、バランスよく摂ることが重要になります。

例えば、糖質ばかりを摂取していると、糖質をエネルギーに変える働きをするビタミンB1の消費量も増えるため、ビタミンB1が体内で不足してしまいます。

その結果、効率よくエネルギーが供給できなくなり、疲労感や倦怠感、イライラなどが起こるようになってしまいます。

食事はしっかり取っているけれど、体内の栄養素が不足していたり、過剰になったりすることで、さまざまな心身の不調をきたしてしまうのが、現代型栄養失調です。

「現代型栄養失調」簡易チェック

□ご飯、パン、麺類を食べがち
□毎日、甘いおやつやスイーツを食べている
□コンビニ、スーパーで買った出来合いの食品をよく買って食べる
□加工食品を買う際に成分表示を確認しない
□発酵食品(納豆、漬物、みそ、ヨーグルト)をあまり食べない
□お通じが毎日こない
□肌荒れしやすい
□疲れがとれず身体がだるい
□食後に眠くなることが多い
□夜にぐっすり眠れない
□いつも頭の中がスッキリしないような感じがする
□気持ちが落ち込みやすい、あるいはイライラしやすい

上記の12の項目のうち、4個以上当てはまる場合は黄色信号、8つ以上は赤信号です。

中には「すべて当てはまってしまった‥」という人もいるかもしれません。こういった方は、すでに生活習慣病の兆しが出ている、あるいは発症している可能性があります。

食習慣を見直す

コンビニやスーパーで売られる加工食品は当然ながら、添加物が多く含まれる反面、私たちの身体に必要不可欠なビタミンやミネラルは極めて微量しか含まれていません。

発酵食品を食べる習慣がなければ、腸内環境を維持することが難しくなります。
また、食事がご飯やパン、甘いものに偏ると、糖質の摂りすぎで、血糖値が乱高下します。

血糖値の乱高下や腸内環境の悪化、ミネラルの不足は、だるさや眠気、イライラを引き起こすなどメンタルにも悪影響を与えるということを知っていただきたいです。

どうしても日々の生活が忙しく加工食品を食べざるを得ないのであれば、商品の裏側にある成分表示を見て、カロリーを確認する癖をつけたり、添加物の少ないものを選ぶといったことを意識することはできると思います。

みなさんも「便利」で「手軽」であるというメリットは、裏を返せば「健康」においては大きなデメリットになってしまうかもしれないということを意識することから始めてみませんか?

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